流動性を備えたセルフレベリング材を床面に流すだけで、左官の金鏝押さえの必要の無い水平な精度の高い床下地が出来ます。施工性の良さ、精度の高さが特徴で、床貼り仕上材料の下地として用いられます。
セルフレベリングとは?
流し込むだけで均一なレベルを形成する素材
凹凸のないコンクリート床ができる
速乾性があり、緊急工事に適している
仕上げ調整材のご紹介
「タフレベラーG+」
高強度、超速硬・速乾型セメント系で、通常品に比べ高強度化されたセルフレベリング材(素地使用対応)です。速乾性があるため、緊急工事にも適しています。高い流動性により抜群のセルフレベリング性能を有し、少人数でのレベル精度向上が期待できます。
セルフレベリングの施工手順
下地施工(限定条件のみ)
接着力が期待できない下地条件では、SLシートを施工します。
今までネックとなっていた既存仕上材を撤去することなく、SL材の打設が可能、従来工法では避けられなかった騒音や粉塵、産廃問題に配慮した改修工法です。
プライマーの塗布作業を省略できるため、画期的に工期が短縮します。
混練・流し込み
高速回転のミキサーで撹拌した材料を流し込み、速やかにトンボで慣らします。
硬化
速硬 ・ 速乾のため、施工後2時間での軽歩行、翌日の仕上げ材施工が可能です。(タフレベラーG+を使用、20℃以上施工厚10mm湿度PH65%の場合)