SDGs

見習工や左官職人を育成・教育・研修し、左官という仕事の価値を上げ、左官職人の価値を上げることを目標に運営をしています。これから左官を目指す人たちに仕事を覚えるきっかけを作る場所であり、若手左官職人に高いモチベーションを持ち続けてもらう場所です。

「技術第一主義」を掲げ、男性比率の多い建築現場で女性左官職人が活躍しています。気配り目配りができ、ガッツのある女性職人は優秀な人材が多く、2025年には初の女性職長誕生を目指しています。

生涯現役で定年なく現場で活躍する職人や、現場を離れ若手の育成に携わる指導員など、様々な進路を用意しています。現役世代には技術を向上し続け高いモチベーションを維持できるよう、2025年には自社競技大会の開催を計画しています。

セメントモルタルや漆喰などを使用し石灰などが溶けた成分が混入している汚水が出ます。その汚水出来るだけ減らすために、洗浄槽・ろ過器などを用意し、排水処理をして捨てるなど現場では様々な工夫をして汚水を減らすよう取り組んでいます。

構造物を建替える際にかかる、解体作業・廃棄物の処理など多くの資源を出来るだけ無駄にせず再構築する。生かし造り替えていく事が必要です。エコリバイバル工法は、古くなったビルを補修して何世代も使い続けられる独自工法です。

名刺の用紙は、LIMEXを使用。石灰石を主原料とし、紙やプラスチックの代替となり、持続可能な社会に貢献する日本発の革新的新素材です。

従業員の健康は企業の誇り。活気ある職場のために、健康診断の受診とその結果の活用、心の健康につながる環境づくりをしています。全国健康保険協会の「健康企業宣言」を行い、取り組んでいます。

物流倉庫、工場、インフラ設備などの大規模な工事では、リモコン制御の機械を使った施工が始まっています。

都立高校を中心に出前講座「左官体験勉強会」を開催。左官業への技術者の担い手確保に向けて左官の興味をもってもらうことができ、学校側には様々な体験を提供できる連携を行っています。